ロベルト・レバンドフスキ「僕らはとても良い瞬間にいる」

ロベルト・レバンドフスキ「僕らはとても良い瞬間にいる」

ポーランド人ストライカーは、クラブメディアのインタビューに答えて、バルサの現況を振り返った

ゴールが体の中に流れている。FCバルセロナと共に1シーズンと半ばで50ゴール以上を決め、2024年をエンジンをフルにして発進し、今季の残った時間で、まだ更なる目標に達する可能性を残している。ロベルト・レバンドフスキが、現在の状況、チャンピオンズリーグのナポリ戦、リーグ優勝の可能性などについて、クラブメディアのインタビューで語った。

やあ、ロベルト、調子はどうだい?

「いいよ、とても良いよ、ありがとう」

バルサに来てからほぼ1年半で、既に50ゴール超えを達している。ビジャやアンリなどの選手が残した記録だ。クレとして過ごしたこの20ヶ月を振り返ってどう?

「バルサに来て一年半経ち、僕はとても気持ちよく過ごしているよ。勝利をあげ、多くのゴールを決めた。僕はとてもとても幸せだし、すごく満足している。今、この瞬間、僕を含めて、僕らはもっとゴールを決めて、試合に勝たなければならない。僕らは、いられる場所に現在いる。単に勝つだけじゃなくて、良い内容のプレーもしている。現在、僕らは大事な試合を目の前にしているし、勝利を手にし続けていければいいと思っている」

個人レベル、家族レベルでも、この町に非常によく馴染んでいるように見えるけれど、実際、そう?

「すごくすてきな町だし、人々もそうだ。僕だけじゃなく、僕の家族もとても満足しているし、すごく幸せだ。僕の娘たちも同様だ。街の全てが非常に良いよ。でも、僕にとって最も大事なこと、やりたいことは、ピッチの中で起きることだ。僕がしたい全てができるわけではないだろうが、僕にとって大事なのは、ピッチの中にあるんだ。大事なのは、クラブとして共に進み、シーズンの最後まで僕らがどうプレーするのかを見ることだ。今、僕はサッカーに集中しているし、クラブ以外のことや町のことは頭の中にない。僕の頭の中には、サッカーと家族が常に一番にあって、残りは全てもっと先のことだ」

じゃあ、サッカーについて話そう。最近の五試合で4ゴールをマークして、2024年の最多得点王だ。僕らは、バルサにおける最高のレヴィを前にしている?

「僕はいつでも、自分の最大限のサッカーをプレーしたい。この間のヘタフェ戦では、僕はゴールを決めなかったが、とても良い試合ができた。でも無得点だった。僕にとって、ストライカーとしては、ゴールを決めて勝つことが試合において大事だ。最終的にはチームとしていかにプレーするかが大事だし、勝つことが重要だとはいえね。この間、僕らは勝ち点3を手にして、良い試合ができた。でも、フォワードとしては、常にゴールを決めたいし、そうすることで僕のチームが勝つのを助けたいと思っている」

鍵となる試合が近づいている。それもサン・マメスの試合のような非常に要求度の高い試合だ。どのように立ち向かっていく?

「とても大切な試合がやってくる。まずは、ビルバオ戦、それからホームでのマジョルカ戦、その後にチャンピオンズリーグがやってくる。僕らは現在、勝つことが僕らにとって、チームとしても自信をつけ、前進し続けていける重要な意味を持つ瞬間にいる。僕らは次にやってくる試合に向けて、そのために練習で取り組める時間がまるまる1週間ある。負傷していた何人かの大切な選手も戻ってくると思うし、彼らがベンチにいることができる。若手だけじゃなくて、経験のあるベテランの選手たちも重要だ。チームにとってそれは大切なことだ。僕らが良い練習を行えば、以前よりも良い試合をすることができると確信している。全員にとって、2、3、4ゴールの差をつけて勝つことが大事だ。ヘタフェ戦の時のように」

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チャンピオンズリーグが戻ってくるまで、後、2週間もないが、イタリアでもっと良い結果を手にできたのに、という感触がある?第二レグをどう見ている?

「ナポリを前に僕らは非常に良い試合を行った。最初の30分間、僕らのプレーはすごくよかった。2ゴール目に欠けたが、今度はホームでの試合だ。僕らは試合開始1分から、前回のナポリ戦の前半のようにプレーしたら、勝てるし、もっとゴールが決められると思う。僕らが望んでいるのは、次のラウンドでプレーすることだ。ナポリは危険なチームだし、良い選手を抱えているが、僕らはこの試合に勝ちたい。まだ、この試合まで少し、時間が残されているが、その時までにある試合にも勝っていきたい」

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リーガについて話そう。リーガで勝つことの難しさは、どのくらいだと思う?

「それは僕らがプレーするのが誰かによる・・・。いやいや、対戦相手が誰かだ。あるいは、僕らがいかにプレーするかだ。僕らにはポテンシャルもクオリティも高い選手が数多くいる。僕らは、勝つだけではなく、チャンスを手にして、いかにプレーするかを知らなければならない。例えば、ヘタフェ戦で、5分か7分後に、僕らはもっと前にパスを出せば、よりチャンスが手にできると見てとれた。僕らは試合中にチャンスを生み出すのをより容易にするために、いかに適応していくかの術を知らなければならない。もし、僕らがよりシンプルにプレーしなければならないなら、そうしなければならない。僕らは対戦相手に対して解決策を見出す必要がある。ヘタフェ戦では、よりシンプルにプレーしたが、僕らはより効率的にプレーを行えた」

僕らは試合中にチャンスを生み出すのをより容易にするために、いかに適応していくかの術を知らなければならない

ロベルト・レバンドフスキ

チャビがシーズンの終わりにクラブを去ると発表してから1ヶ月だが、そのニュースを受けてチームが変わった点は?

「チャビはシーズン末まで僕らの監督だし、僕らにとって仕事をするために、集中できる環境はとても大事だ。チャビにとって一つの難しい段階にいたことは理解できるし、とても心を動かされるものだった。彼は、FCバルセロナの元選手であり、バルサの監督になるということは、チャビにとってとても難しいことだ。なぜなら、とても気持ちがこもっている人だからだ。彼にとって、FCバルセロナはクラブ以上の存在だ。彼の家族にとっても、容易ではなかっただろうと理解できる。僕らは一緒にプレーし、同じ方向に進み、試合を勝ちに行く」

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最後に、バルサでは高い要求度と共にコミットすることが必要になるが、ユーロでのプレーオフがある代表週もとても大事なものだ。その重要性についてはどう思っている?

「僕らにとって、オールインの試合だ。初戦に勝って、決勝でプレーしたいし、勝ってユーロでプレーしたい。それらの試合は、とても、とても大事なものだが、僕らは両方の試合に向けて準備が整っている。ドイツにいたいと思っている」

Força Barça
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