FC バルセロナ - セルタ・デ・ビゴ：ドラマチックな逆転 (3-2)

新たなホーム、リュイス・コンパニス・オリンピックスタジアムで行われたリーガ、6節、FCバルセロナーセルタ・デ・ビゴとの対戦は、セルタに2点リードされたものの、その後、レバンドフスキのダブルゴールとジョアン・カンセロのゴールで、逆転勝利をあげた。

チャンピオンズリーグで勝利を手にした後、再び、リーガに舞台を移し、ホームでの連続３試合目を迎えたこの試合で、セルタを前に、チャビ・エルナンデスは、スタメンにテア・シュテーゲン、ジョアン・カルセロ、クリステンセン、マルコス、クンデ、ロメウ、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、フェラン、ジョアン・フェリックス、レバンドフスキのイレブンを選んだ。

チャビが前日記者会見で話したように、前回と3人もの顔ぶれを変えて、試合は始まった。バルサは試合をコントロールし、試合を支配するかと思われたが、予想外のスタートとなった。

セルタの先制点

バルサは試合の主役となる明確なコンセプトのもと、ピッチに飛び出したが、最初にゴールネットを揺らしたのは、対戦チームの方だった。前半18分、ラーセンが、ポテンシャル溢れるシュートを放ち、それはテア・シュテーゲンにも止められなかった。時間が経つにつれて、セルタは少しずつ、バルサの新しいホームスタジアムで快適に

プレーするようになっていった。前半36分には、フレンキー・デ・ヨングが負傷し、ベンチに退き、バルサは最初の交代を行ない、代わりにガビがピッチに立った。

前半、ジョアン・フェリックスが明確なチャンスを手にしたものの、そのシュートもゴールになることなく、バルサはハーフタイムを0-1とリードを許し、迎えることになった。

後半から、オリオル・ロメウに変わって、ロナルド・アラウホが、マルコス・アロンソに代わって、ラミネ・ヤマルがピッチに立った。バルサは、アラウホ、クリステンセン、クンデの３バックに変え、反撃を目指し、一方で、セルタは５バックの守備的なシステムを変えず、苦しまされた。状況は変わらず、バルサは再び、交代を行い、後半15分にバルデが入り、クリステンセンが去った。

後半20分には、フェラン・トーレスがスコアリングチャンスを手にしたが、ゴールにならず、さらに後半26分には、再び、セルタに攻められ、それをテア・シュテーゲンがセーブした。

後半27分にフェランにかわって、ハフィーニャが入った。しかし、後半31分、再び、セルタにチャンスが訪れた。

セルタの追加点

CKから放たれたパスをアスパスが受け、それを手にしたドウヴィカスが、テア・シュテーゲンのゴールに突き刺した。バルサは、0-2と点差を伸ばされた。

バルサの反撃

試合終了まで、後10分間に迫られた時間、後半36分にバルサの反撃が始まった。レバンドフスキがゴールをマークし、1点を返した。ジョアン・フェリックスの見事なアシストを受け、アクロバティックなゴールをマークした。その5分後、再び、レバンドフスキが再び、ゴールを決めた。今回は、ジョアン・カンセロのアシストを受け、同点弾をマークした。そして後半44分、ガビのアシストを受けたジョアン・カンセロが勝ち越し弾をマーク。

バルサは、2点のビハインドから3-2と逆転勝利を手にし、チャビにとって５０試合目となる試合を勝利で終えた。