ジョアン・カンセロについて知っておくべき10のこと

ジョアン・カンセロについて知っておくべき10のこと

FCバルセロナのトップチームにやってくるポルトガル人選手は、既にフェラン・トーレス、イルカイ・ギュンドアン、エリック・ガルシアなどを知っている

バルサとチャビ・エルナンデスは、トップチームに更なる補強を手にした。バルサの選手となったジョアン・カンセロについて、より深く知ろう。バルサの新たな新サイドバックについて、知っておくべき10のことは下記から。

1. ジョアン・カンセロは、バルサのトップチーム市場における11人目のポルトガル人選手となる。最初にこの道を開いたのは、ルイス・フィーゴ、1995年のことであり、その後、ビクトル・バイア(1996)、フェルナンド・コウト(1996)、シマウ・サブロサ(1999)、リカルド・カレスマ(2003)、アンドレ・ゴメス(2016)、ネルソン・セメド(2017)、フランシスコ・トリンコン(2020)そして、ジョアン・カンセロを含めると、全部で9人だが、それは、ここにポルトガル代表だったブラジル人選手、アンデルソン・デ・ソウサ‘デコ’ (2004)が入るからだ。また、ここにバルサ・アトレティクも数にいれれば、ツアーに招集されたが、まだ、トップチームではプレーしていないグス・レデスもいる。彼は、2011年から2013年の間、バルサ・アトレティクに在籍していた選手だ。ジョアン・カンセロの前に、ジョアン・フェリックスのレンタル移籍が発表されたため、カンセロはバルサにおける11人目のポルトガル人選手となった。

2. また、バルサのロッカールームには、旧知の選手が3人いる。全員、マンチェスターシティで知り合ったイルカイ・ギュンドアン、フェラン・トーレス、エリック・ガルシアだ。イルカイ・ギュンドアンの隣では123試合に出場し、一方、フェラントーレスとはグラウンドで30試合、エリック・ガルシアとは19試合、共にプレーしている。

3. 逆にこのチームと全く重ならないのは、そのジェネレーションだ。彼は1994年生まれだが、その年代の選手はいない。

4. 彼はマンチェスターシティからバルサにやってきた5人目の選手となる。エリック・ガルシア (2021)、フェラン・トーレス (2022)、ギュンドアン (2023)、そしてクン・アグエロ(2021)がいる。デニス・スアレスもそうだったが、彼の場合はマンチェスターシティ (2013)からバルサ・アトレティクに移籍した点が異なっている。

5. L彼のキャリアは、リーガタイトルで溢れているが、まだ、不足しているものがある。全ての国でリーガタイトルを制覇しているものの、スペインだけが例外なのだ。スペインリーグでは、バレンシアに在籍しており、ブンデスリーガではバイエルン、ポルトガルリーグではベンフィカ、プレミアムリーグではシティ、セリエAではユベントスと共にプレーしてきた。今回、バルサとともに唯一足りない国内リーグのタイトルを狙っている。

6. 代表レベルのタイトルでは、史上初のネーションズリーグをポルトガル代表とともに2019年に獲得している。A代表で、カンセロは44試合に出場し、8得点をマークしている。

7. バルサのサイドバックは、その偉大なキャリアを通して手にしてきた成功を特別な人に捧げている。彼の母親だ。2013年、自動車事故により亡くなった新たなバルサの選手の母親と共に同乗していた彼は、軽傷ですんだが、それ以来、サッカーで手にした成功は全て母親に捧げている。また、彼の成長を助けることになったインスピレーションも、彼女からきている。

8. キャリアを通して、さまざまな背番号を身につけてきており、ベンフィカでは、50番、70番、25番をバレンシアでは2番、ユベントスでは20番、バイエルンでは22番、マンチェスターシティでは27番をつけてきた。だが、最も多く繰り返されてきた背番号は、7番だ。 17/18年にバレンシアで、 17/18年にインテルで、現在、 最後のチームとなった 22/23年にもシティでつけていいた。バルサでは、その番号は、フェラン・トーレスがつけている。

9. また、新たなクラブであるバルサとは、複数顔を合わせたことがあるが、全て、 2015 年から2017年にかけてのバレンシア時代だった。その内訳は4試合で3敗1勝とバルサには一度しか勝っていない。

10. また、興味深いことに、カンセロのバルサとの初めての対戦は、新監督となるチャビ・エルナンデスと13分間、ピッチ上で重なっている。カンセロは後半22分にフェグリと交代してピッチに立った。一方、当時、キャプテンだったチャビは、後半35分に現在のトップチームのキャプテンであるセルジ・ロベルトに代わってベンチに退いた。

Força Barça
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